C組 アルゼンチン2-1コートジボワール

 コートジボワールはすごくうまかった。テクニックだけならアルゼンチンより上ではないかと思われるくらい。でも、ボールを離すべきところで突っ込んでいってしまうアフリカン・サッカーは健在だった。後半になってそのリズムはアルゼンチンも巻き込んで、すっかりドリブル合戦になってしまったのがおかしい。そこまで含めて、本来ならコートジボワールの勝ちゲームだったのではないか。
 ペケルマンの選手交代は意味不明。クレスポを下げたのも、メッシを使わなかったのも。なんというか大熊采配というか、人間力采配を思わせる代物で、もしアルゼンチンが勝ち抜けないことがあるとしたらペケルマンのせいだろう。そう言えばBSの解説は人間力だったんだけど、オフサイドに気付かないまましばらく解説していたのには笑った。